お風呂のリフォーム費用を公開|見積のとり方を解説

お風呂をリフォームしたい!

そう思い立ったのはいいものの、具体的に何をすればいいのでしょうか。

実際お風呂のリフォームにはどれくらいの費用がかかるの?

こんな疑問を持たれる方も多いと思います。

一言にお風呂のリフォームと言っても、その内容は様々です。

  • シャワーの水圧が弱いから交換したい
  • 床が滑るから滑らなくしたい
  • 寒いから暖房をつけたい
  • まるごと新しいお風呂にしたい

などなど…

ここではそんなお風呂のリフォームにどれだけのお金が必要なのかを見ていきます。

ものは試し、とりあえず見積もりを取ってみたい方はこちら

見積もり前にここをチェック!3つの注意点

まずはお風呂のリフォーム費用を算出していくに当たり、3つの注意点についてお話します。

リフォームの難しいところは、安いだけじゃダメ、しかし高いからといって必ずいいリフォームになるとは限らない、というところです。

理想はもちろん、安くていいリフォームです。

それを実現していくために、以下のことを心がけていきましょう。

1.相見積もりを必ず取る

これは必須です。

本当に残念な話ですが、悪徳リフォーム業者というものが今でも普通にあります。

相場など知らない方がほとんどですし、またお風呂のリフォームにはお金がかかるというイメージをお持ちでいらっしゃるかと思います。

そこにつけ込んで、高い金額でリフォームを行う業者を避けるために、相見積もりは必ず取りましょう。

もちろん優良な事業者でも、相見積もりがあることで価格を下げることができる場合もあります。

2.保証があるかを必ず見る

お風呂のリフォームも終わって1ヶ月、理想のお風呂タイムが手に入りました。

大きな湯船に浸かり、深呼吸をしながらゆっくりと新しくなったお風呂を見回します。

あれ?もう壁の隅っこにカビが生えてる…

よく見ると、壁と床との隙間を埋めるゴムのようなものが剥がれています。

慌ててリフォーム業者に連絡して見てもらうと、

水が漏れていたようですね。修理に3万円かかります

あんまりですよね。

ここから揉めに揉めてもいいかもしれませんが、こうしたことを避けるためにも保証があるかをチェックしましょう。

人間のやることですから、どれだけしっかりとリフォームを行ったとしても、不具合や施工ミスが出るときは出ます。

そうしたときのために保証があります。

保証はリフォーム業者の信頼の証と考えましょう。

3.補助金の提案をしてくれるのかを必ずチェック

お風呂のリフォームには補助金が出る場合があります。

などです。

せっかく補助が出るのであれば、利用しない手はありません。

純粋にお風呂のリフォーム費用を減らすもよし、これらを使ってもっといいお風呂にアップグレードするもよしです。

こうした補助金の相談にも親身に応じてくれる事業者を選びたいですね。

具体的にどれぐらい?お風呂のリフォーム費用を公開

結局どれくらいかかるの? といったお話です。

事前に確認が必要ですが、ざっくり下記のようになります。

お風呂のリフォームにかかる費用の相場
ユニットバスを新しいユニットバスに入れ替え60万円~
在来工法をユニットバスに入れ替え90万円~
手すりの設置5万円~
ドアの交換7万円~
壁・床・天井15万円~
バスタブ交換15万円~
給湯器交換15万円~
3万円~
給排水管の交換5万円~

もちろんどれだけ高級なものにするかで変わってきます。

あくまでも目安として見ていただければと思います。

またこれらの費用は、リフォーム会社が直接工事を行うかどうかでも変わってきます。

リフォーム会社が更に下請けの会社にお願いするとなると、当然仲介手数料が発生するからです。

できるだけ直接工事を行うリフォーム会社を選ぶことが、費用を安く抑えるコツになります。

実際にお風呂のリフォームの見積もりをとってみよう

それでは実際にお風呂のリフォームの見積もりを取ってみましょう。

ここまでお話したコツや注意点を意識しながら交渉していただければと思います。

大事なのは、お風呂のリフォームでどこをどう良くしたいのかです。

これをしっかりとリフォーム業者さんへ伝えましょう。

きちんと相談に乗ってくれる業者さんにお願いするべきです。

ほとんどの方にとって、お風呂のリフォームは人生で初めてのことだと思います。

そのため、何をどうしたらいいかわからない、というお悩みをお持ちでいらっしゃることでしょう。

この記事では、皆様がお風呂のリフォームの失敗をなるべくしないように情報を記載したつもりです。

お風呂に限らず、今後屋根や外壁、窓や玄関といった住宅のあらゆるリフォームに活かせるものだと思いますので、今後のご参考も兼ねて、しっかりとご理解いただければ幸いです。