一般的に、住宅設備の寿命は10年程度であることが多いです。
キッチンであればガスコンロや換気扇、水回りであれば浴室設備がこれに当たります。
しかし実際に築10年を超える住宅で、10年以上稼働し続けている設備は珍しくありません。
これは次の2つの理由からです。
- 知らなかった
- 費用がない
知らなかったのであればこの記事をご覧いただけたことが幸運で、特にお風呂やトイレと言った水回りでは、古すぎる設備を使い続けると水漏れによって床下の根太(ねだ)や大引(おおびき)と呼ばれる木が腐り、カビや住宅の歪みにつながるケースもあります。
これを期に一度、リフォームとは行かないまでも点検を行われることをお勧めします。
一方で、この記事をご覧の方のほとんどは、キッチンやガス、給湯器、お風呂やトイレ、洗面所と言った箇所のリフォームの検討はしているが、費用に不安があり中々動き出せないという状況であろうかと思います。
ご存じの通り、特にガスや水回りのリフォームにかかる費用は決して安いものではなく、お子様の教育費や冠婚葬祭、車の買い替えなど、他の優先すべき出費のためにどうしてもリフォームが後回しになってしまっていることでしょう。
まとまった頭金を用意する余裕がなく、かと言って10年で交換時期が来るものに対して11年以上のローンを組むのもナンセンスです。
ここではいわゆるサブスクリプションという考え方に近い方法で、ガスや水回りにまつわるリフォーム費用の捻出について、解決策を提案していきたいと思います。
ローンとは少し違う解決策
ローンとリースについて|その違い
まず、現金一括払い以外のリフォーム費用の支払いについては、通常この2パターンが考えられます。
それぞれの特徴を見ていきましょう。
リースにはローンにはないメリットが1点あります。
あくまでもリース(借りている)という扱いとなるため、リース期間中は動産総合保険等により、万が一設備機器に不具合があった際に保証の対象となるケースがあります。
またメンテナンスも付帯されるケースが多く、使用中のトラブル対応についてはリースにメリットがありそうです。
ただしリース満了後に、買取を選択しなければ自分のものとはならないため注意が必要です。
第3の選択肢
ここで面白いサービスを展開している事業者を見つけたので紹介いたします。
前項で申し上げたサブスクリプションに近いもので、簡単に内容を説明すると、手数料なしの月額払いです。
まず、そもそもサブスクリプションとは何かと言いますと、手近なものではNetflixやAmazonPrime、Microsoft365などがこれに当たります。
月額を支払うことでサービスを使うことができる方式全般のことです。
これまではオンラインサービスやソフトウェアライセンスに採用されることが多いものでしたが、近年では物理的なもの、例えば車ですとか、変わったところでは漫画やラーメンなど、その範囲は多岐にわたります。
では実際に、リフォームをサブスクリプションに当てはめるとどうなるのでしょうか。
端的に申し上げますと、総額20万円のレンジフードの取り付けリフォームを行ったとすると、頭金なし、月額1,700円程度です。
またこれには定期メンテナンスと製品保証、かけつけサービスなども含まれています。
月1,700円で10年間、レンジフードが使い放題とお考えください。
更に10年後に再び総額20万円のレンジフードの取り付けリフォームを行うことで、月々の支払い金額はそのままに、レンジフードが新品になるというわけです。
私が見たのはスミレナというサービスでした。
詳細を次にまとめておりますのでご覧ください。
2024年6月をもちまして、本サービスはスミレナ改め東京ガスの機器交換へリニューアルとなりました。
この記事は古い内容となりますので、新サービスの詳細は以下をご覧ください。
スミレナとは|その特徴
東京ガスのグループ企業となります。
これだけで安定した資本の元に経営されていることがお分かりになられるかと思います。
その他特徴を端的に申し上げますと、以下となります。
詳しくは下記の記事をご覧いただければと思いますが、いわゆる業界人である私の目から見ても、これほどの体制を構築しているリフォーム会社には中々お目にかかれないかと思います。
費用面に関しては言うに及ばず、重要なのはコストパフォーマンスで、スミレナのサービスは一般的なローンやリースと比較してみるとその差が一目瞭然となります。
関東圏に限定したサービスとなるため、お住いの地域についてはご留意が必要です
スミレナのコンタクト方法
それではどのようにしてスミレナとのコンタクトを取ればいいのでしょうか。
これはLINEまたは電子メールとなります。もちろん無料となります。
これはコロナ下での非対面でのやりとり、またご自身のペースでのやりとりを徹底しているからです。
当然工事を行うわけですから、実際に現地へ調査に伺うこととなりますが、事前に現場の写真をLINEやメールでお送りいただければ、その情報をもとに専任担当がリフォームに関するアドバイス等を行うこととなります。
ここまで一切費用がかからないため、試しにコンタクト取ってみた上で、皆様の肌に合うものかどうかを見極めていただければと思います。

いかがでしたでしょうか。
リフォームの支払い方法についても、時代の流れでサブスクリプション化がなされました。
今回紹介したスミレナは、このような方におすすめです。
この内1つでも当てはまれば、一度ご相談をいただければ幸いです。
特に、費用面でリフォームを諦めてしまっている、またリフォームのグレードを落とすことをお考えの皆様には強くおすすめいたします。
ご検討の材料の一つとしてお役立ていただければと思います。
2024年6月をもちまして、本サービスはスミレナ改め東京ガスの機器交換へリニューアルとなりました。
この記事は古い内容となりますので、新サービスの詳細は以下をご覧ください。