家庭内感染を避ける本気のウィルス対策|消毒編

ニューノーマルと呼ばれる暮らし方が、私達の生活の中にも随分浸透しました。

外出時にはマスクをつけ、不特定多数の集まる場所ではアルコール消毒や除菌を行う。

人間慣れるもので、日常に一手間二手間が加わった程度では、すぐにそれが当たり前となって着ます。

とはいえ、いくら気をつけていてもウィルスに感染するときはしてしまうものです。

小学生の娘が学校でもらってきて…

旦那が職場でもらってきて…

よくわからないけれど、多分あの日買い物に出かけた時かも…

といった具合に、外でもらって家族に移すといったパターン、いわゆる家庭内感染がメインとなっており、いくら自分が気をつけていても中々難しいものがあります。

特に、

  • ワクチン接種が受けられない小さいお子さん、アレルギーのある方
  • 受験、資格試験、大事なプレゼンなど、絶対に体調を崩せないタイミングの方
  • ワクチン接種を受けていても、ウィルス感染はなるべく避けたいお年寄りや持病のある方

家庭内感染が起こるのであれば、そのリスクを極限まで減らしたいというのが今回の趣旨です。

家族は家庭で守りましょう。

家は本来、安全な場所なのですから。

ウィルスの家庭内感染を防ぐための対策法

まずこちらをご覧ください。

厚生労働省より下記ガイドラインが出ています。

1.感染者と他の同居者の部屋を可能な限り分ける

2.感染者の世話をする人は、できるだけ限られた方(一人が望ましい)にする

3.できるだけ全員がマスクを使用する

4.小まめにうがい・手洗いをする

5.日中はできるだけ換気をする。

6.取っ手、ノブなどの共用する部分を消毒する

7.汚れたリネン、衣服を洗濯する

8.ゴミは密閉して捨てる


https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/newpage_00009.html

「当たり前だよ」と言われるようなことがほとんどですが、本気で感染症の家庭内感染対策を行うのであれば、特にこの2つに注目しましょう。

5.日中はできるだけ換気をする。

6.取っ手、ノブなどの共用する部分を消毒する

なぜこの2つなのかと申しますと、住宅設備である程度自動化できる部分だからです。

家庭内感染への対策をするにしても、できる限り人力の部分は減らしたいところです。

いずれ終わりが来るのでしょうが、出口は未だ見えず、ウィルスの症状そのものと同じくらい、肉体・精神的なストレスが重いものとなるからです。

今回は消毒編ということで、

6.取っ手、ノブなどの共用する部分を消毒する

こちらを見ていきましょう。

取っ手、ノブといわず、むしろ家全体を空気から消毒できてしまえば、家庭内感染のリスクは随分減るかと思われます。

結論を申し上げますと、次亜塩素酸による空気洗浄です。

次亜塩素酸の効果は? アルコールではだめなの?

またまた厚生労働省より引用です。

テーブル、ドアノブなどには、一部の「次亜塩素酸水」も有効です。

「次亜塩素酸水」は、「次亜塩素酸」を主成分とする、酸性の溶液です。酸化作用により、新型コロナウイルスを破壊し、無毒化するものです。いくつかの製法がありますが、一定濃度の「次亜塩素酸水」が新型コロナウイルスの感染力を一定程度減弱させることが確認されています(NITEの検証)。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/syoudoku_00001.html

敢えて次亜塩素酸をご紹介するのは、空間散布が可能だからです。

加湿器から蒸気が出るように、除菌効果のある成分が家中に広がったとすると、相当な家庭内感染対策になると思いませんか。

アルコールではこれができません。

引火性があるため、ものを拭くのには適しているかもしれませんが、空気中への散布は強く禁じられています。

またアルコール過敏症の方への配慮も必要となる場面があるでしょう。

アルコールの空中散布を避けたい理由
  • 引火性がある
  • アルコール過敏症の方への配慮が必要

次亜塩素酸には除菌効果への期待に加えて、花粉やニオイに対する効果もあると言われています。

次亜塩素酸を家中に散布しておくことによって、日常の見えないリスクの対策になりそうです。

自宅で除菌対策を行うための本気グッズ

次亜塩素酸水を霧吹きに入れて外出や来客の都度使用するのもいいでしょう。

しかし上で申し上げたとおり、私にはできる限り人力の部分を減らしたいという思いがあります。

悪く言うとズボラなので、なるべく楽をして対策を行いたい。

私なりに調べてみたサービスもあるので、お時間があればご覧ください。

次亜塩素酸は薬機法上、特定のウイルスでの効果を明記することはできませんのでご了承ください。